お口あんぐり系映画。
ある日、知り合いにすすめられた映画観てみたら、自分にクリソツな俳優が出てて、気になって気になって会ってみたら、生年月日だけじゃなくて後天的な傷の場所まで一緒で、「え、なんで?こわいこわい」って拒絶したけど、その俳優が自分の家までやってきて「一晩入れ替わって、お前の彼女とデートさせろ」って言ってきた。こわくて了承しちゃったけど、俺の彼女が今あいつにファックされてんのかって思ったら悔しくなって、あいつん家に行ったら、あいつの奥さんは俺が偽物って気づいてそうだけど受け入れてきたからそのままやっちゃった。あーあ。でもあいつが通ってるらしい秘密クラブ気になるな、よし行ってみよう!って思って奥さんに「今夜出かけるぜ」って言ったら返事がない。おや?と思って部屋のぞいたら・・・!!って話。
とにかくそのラストが衝撃すぎてギャグかと思いました。「キューッ!」っていいます。
わけわからずポカーンとなりたい方は是非。
しかし、ジェイク・ギレンホールが主人公と俳優の二人を一人二役で演じてますが、その演じ分けがナチュラルですごい。
演出のおかげもあるかと思いますが、「え、今どっちなん??」となることはありませんでした。最近のジェイクは乗りに乗ってます。
メラニー・ロラン大好き♡相変わらずきれい。
サラ・ガドンも美人さんですね。これら注目したいです。
ドゥニ・ビルヌーブ監督、名前が覚えられそうにないんですけど、『プリズナーズ』に引き続き不穏な空気感とかハラハラ感を作るのが上手だと思います。
・❝支配❞についての講義
・黒板に書かれた「chaos」の文字とまさにカオスな線と文字たち
・暗闇で不気味に光る目
・アダムとアンソニー両方のパートナーが金髪美女であること
・「学校はどうだった?」というセリフ
・ブルーベリー
ラストがアレだし、何も解明も解決もされないまま終わるので、最初は不満が残りましたが、色々な解釈のレビュー・ネタバレを読んで、ちょっと興味が増しました。「これ何??」と思う、伏線と思われるものが盛りだくさんで消化不良のままになっているので、DVDになったらもう一回観て自分の中でちゃんと完結させたいと思います。
2014.7.26@UCキャナル